口やのどの症状|西東京市中町、練馬区南大泉近くの漢方治療も行う耳鼻科-かえで通り耳鼻科

〒202-0013
東京都西東京市中町4-8-21 アル・ソーレ 1階
042-425-4821
WEB予約
ヘッダー画像

口やのどの症状

口やのどの症状|西東京市中町、練馬区南大泉近くの漢方治療も行う耳鼻科-かえで通り耳鼻科

せき(咳嗽:がいそう)が出る

咳嗽は湿性咳嗽と乾性咳嗽に分けられ、湿性咳嗽は気道内の分泌物などの異物を体外へ 排泄するための生体防御反応による生理的咳嗽で、気道の過分泌の制御や分泌物の性状を正常化することによって症状が改善します。咳受容体の感受性はほぼ正常であることから、気道内分泌物による咳受容体の過剰な刺激によって咳嗽が誘発されると考えられています。乾性咳嗽は気道内分泌物による咳受容体の直接的な刺激によらない咳嗽で、咳嗽のみが起こり苦痛となる病的咳嗽に分類され、治療により抑制することが必要とされています。
長期間続く咳は慢性咳嗽と呼ばれ、咳喘息(乾性咳嗽)、アトピー咳嗽(乾性咳嗽) 及び副鼻腔気管支症候群(湿性咳嗽)が三大原因疾患と考えられています。これら以外に胃食道逆流による咳嗽(乾性咳嗽)、降圧薬による咳嗽(乾性咳嗽)、後鼻漏症候群 (欧米では乾性咳嗽)、喉頭アレルギー(乾性咳嗽)、心因性・習慣性咳嗽(乾性咳嗽)などもあります。